【1年生】科目のお話し 〜その3〜【鍼灸あん摩】

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師を目指す1年生や、養成学校に入学希望の方向けに書いてきた本シリーズですがついにラストです。
今回は衛生学と理論(はり理論、きゅう理論、あん摩マッサージ指圧理論)について書いていきます。

→その1 解剖学、生理学

→その2 経穴、東洋医学

目次

1 衛生学

2 〇〇理論

3 最後に

1 衛生学・公衆衛生学

【こんな科目】

・衛生学・公衆衛生学は人の健康の保持増進を目指す学問だが、専門的な医療・治療を対象とするのではなく、バランスよく栄養を取るとか、健康診断しようとか、そんなに専門性の高くない個人とか所属集団で健康になりましょうという感じ。
・健康にまつわることなら広く取り上げるので学問自体がボヤッとしがち。生徒もモヤっとしながら授業が進んでいく。
・経穴では遅れをとっていた大人な学生が輝きを放つ。

【アドバイス】

学ぶことが茫洋としています。これまでの社会経験、ソーシャルな知識が物を言ってきます。小論文ではないですが、日頃からニュースや新聞に親しんでおくといいかもです。
教科書はコラム的に文章がサラサラ書かれています。それはそれで面白いと思う方もいらしゃるでしょうが、どこを記憶に留めておくべきか掴みどころがないです。先生が「覚えて」「テスト出すよ」と言ったものは覚えましょう。グループになっている事項を重点的に覚えるといいかもです。
例:四大公害病、予防医療3つなど。

2 〇〇理論

【こんな科目】

・あん摩マッサージ指圧、鍼灸実技の理論的な話。治療根拠とか使っている道具とか歴史的な手技の名称とか。
・1年生の時は理論という授業の形ではなく、実技授業のペーパーテストという形で実施されている学校もある。
・治療根拠では解剖学・生理学的な知識を必要なため、上級生でないと深い理解にはつながらない。しかし、上級生は解剖学・生理学を忘れていることが多々あるため、いずれ「?」となるケースが多発。

【アドバイス】

1年生のうちは問題集を渡されて、「これやっとけばいいよ」とか「これ出すから読んどいて、覚えといて」という指示が明確な場合が多いので、粛々とこなすのが吉です。内容は分からずともいつか腹落ちする日が来ます、多分。
3年生になると日頃の実技で身に付いたものが言語化されているだけの箇所が多く、覚えることも少ないので得点源になる科目です。理論と聞いて固くならず、自然に相対すれば良いと思われます。理論は良き友(国試的に)。
やるのは上級生になってからかもしれませんが、鎮痛系やストレス学説は解剖・生理のいい復習になります。
例:3年生「中脳?胃潰瘍?副腎皮質ホルモン???」

最後に

今回は「1年生の科目その3」として、衛生学と理論について説明、アドバイスを行いました。
本シリーズは、気分を上向きにして書いていたので不真面目に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご了承を。勉強はストイックな行為なので少しでも楽しく受け止めたほうがいいというのが持論です。
実際、理解・暗記をするには工夫したほうが絶対いいですし、工夫とは遊びやおふざけの心から生まれますから。

もし「授業がついていくのが大変」とか「何を勉強したらいいか分からない」とか「効率的に勉強したい」という方がいらしたら、オンライン家庭教師(ココナラ、zoom)をしておりますのでご連絡ください。

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