営業がイヤで不眠症だったKさんへの手紙

 拝復。

 お手紙ありがとうございます。こちらも梅雨の時期らしくジメジメ暑い日々が続いています。帰り道で田んぼの脇を通るのですが、カエルばかりが元気に歌っています。そういえばカエルは日中あまり鳴いていませんね。水に棲む生き物といえどもお日様の下ではゲンナリなのでしょうか。

 Kさんはまた無理難題を突きつけられたようで。Kさんは裏方に徹することが性に合っているということでしたので、今回のようなオモテに出るような、しかもご自身が中心になるような仕事はストレスを大いに溜め込んでしまっていることと案じております。

 以前、よくいらしていた時は、入力から営業へと、仕事が大きく変わった時期でしたね。Kさんはストレスがかかった時、睡眠に影響が大きい方でした。私もその点については少し心配しておりますが、今回は大丈夫なのではないかと少しだけ楽観視しています。

 と言うのもKさんは最終的に、仕事に囚われないことで不眠症を克服しました。今回も同じように仕事に囚われすぎなければ克服できるのではないかと思います。幸い不眠の症状はまだ出ていないと言うことですし、Kさんはちょっとやそっとの外的ストレス下でも自然体でいられるようになったのでしょう。

 不安もあるのでしょうが始まりってそう言うものです。何も決まっておらず、不定で、Kさんもスタッフさんたちも先行きに対して不安な気持ちが強いと思います。でもそれは時間とか慣れが解決してくれるでしょう。営業の時も慣れるのには時間がかかりましたが、Kさんの人柄を活かした前向きな(後ろ向きな?)営業方法を身につけ、何とか苦手をやり過ごすことで、心の平衡をとることができました。Kさんはこれまでも一見どうしようもない仕事をしっかりこなしてきました。上司の方もそういったKさんの仕事ぶりを見てチーフに抜擢したのでしょう。

 新しいこと、初めての責任のある立場ということで大いに不安とストレスがあるのでしょうが、今のKさんなら乗り越えられと思います。もし心や身体に何かあったときはまた尋ねてきてくださいね。

敬具

石川

Kさん

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