マスク生活が長引いたことで「シワが増えた」「たるんできた気がする」などと感じてはいませんか?
あるアンケートによると、6割以上の人が「顔が変わった」と感じているそうです。
変わったものとして、最も多いのが「シワ・ほうれい線」でした。
シワが気になる顔の部位として、ほうれい線、目の下、目尻、首などが上位に挙げられていました。
今回は「マスク着用で増えたシワ」について「小ジワ・大ジワ」に着目して書いていきます。
目次
1 小ジワと大ジワ
2 小ジワの原因
3 大ジワの原因
4 マスク着用で出来る小ジワ・大ジワ
5 シワ対策
1 小ジワと大ジワ
シワには大きく分けて2種類あります。
「小ジワ」と「大ジワ」です。
違いは深さにあります。
皮膚の浅いところまでの溝が小ジワ、皮膚の深いところまで達する溝が大ジワとなります。
シワの原因は何なのでしょうか。
小ジワと大ジワ、同じシワですがそれぞれ原因は違っています。
2 小ジワの原因
小ジワの原因は主に「物理的な刺激」と言われています。
・擦れる、引っ張られる、押されるなど変形を伴う刺激
・紫外線など皮膚を傷める刺激
・乾燥など皮膚の構造を崩す刺激
これらが物理的な刺激です。
こういった刺激を受け続けると皮膚が痛めつけられ、弱くなり、薄くなっていきます。
すると皮膚に溝ができ、細かい小ジワとなります。
3 大ジワの原因
大ジワの原因は「筋肉の衰え」が多いと言われています。
特に表情筋が重要で、表情筋はその名の通り顔の表情を変える時に使われる筋肉です。
表情筋をはじめとする筋肉が笑ったり、口を閉じたり、目を閉じたりなどの動きを作り、それぞれの筋肉がバランスよく働くことで魅力的な表情を作り出します。
表情を作る時に正しい筋肉が働いているうちはいいのですが、何らかの理由で正しく使われなくなると大ジワが発生してしまいます。
4 マスク着用で出来る小ジワ・大ジワ
【小ジワ】
マスクを付けているとスキンケアを怠りがちです。
化粧水や乳液を塗らない、紫外線対策しないなど、マスクをしているからいいやという気持ちが働くことはままあることだと思います。
また、マスクのゴムやワイヤーによる刺激が肌へのダメージとなります。
マスクを着用していると乾燥してしまう恐れもあります。
マスクは保湿効果が高そうですが、マスクを外した時の水分の蒸発で肌の水分も一緒に蒸発してしまいます。
【大ジワ】
マスクをしていると表情が緩みがちです。
相手に見えないからと表情を作らないでいると、筋肉が使われず、衰えてしまいます。
筋肉が弱ると別の筋肉を使うようになり、それがほうれい線や、目の下・目尻などの深いシワを作る原因になります。
5 シワの対策
シワ予防、出来てしまったシワへの対応はどのようにすればいいのか。
基本的には予防も治すのもほぼ同じ対応が考えられます。
【小ジワの対策】
「スキンケアを怠らない」
これが一番だと思います。
マスクに隠れていると安心せずに、マスクに隠れていないところ、また隠れているところもしっかりケアすることが大切です。
【大ジワの対策】
「しっかり表情を作る」
見えていなくてもしっかりと相手に伝わるような表情を作ることが大切です。
マスク生活以前は自然にやれていた人も多かったかもしれませんね。
最後に
脱マスクの流れが強くなっています。
長期に渡るマスクの着用でシワが増えたなと感じている方は、スキンケア、表情を作ることを意識してみてください。
肌に関することや、セルフケアなどこれからも発信していきたいと思っていますので、見かけた時はまたお付き合いください。
Halu 石川
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